2016年3月6日

妻恋神社 例大祭

 普段は無人で、事前連絡をしないと御朱印がもらえない妻恋神社の例祭に行きました。

 妻恋神社は、創建年は不詳。
 日本武尊が東征のおり、三浦半島から房総へ渡るとき大暴風雨に会い、
 妃の弟橘媛(弟橘姫命)が身を海に投げて海神を鎮め、尊の一行を救いました。
 その後、東征を続ける尊が湯島の地に滞在したので、
 郷民が尊の妃を慕われる心を哀れんで尊と妃を祭ったのが起こりと伝えられています。
 江戸時代には妻恋稲荷と呼ばれ、王子稲荷と並んで参詣者が多かったそうです。

鳥 居 本殿(内部で例祭の祈祷中)
境内社 妻恋稲荷。右の石碑は馬頭観音  境内に咲いていた桜
  例祭日とあって、授与所の窓口は
開いていました。
例祭中は、神職さんが参加するため、
一旦窓口が閉まって、
終わってからまた開きます。
無事に御朱印をいただくことが出来ました。
御朱印  

 近くなので、梅まつり開催中の湯島天満宮にも寄ってみました。

表鳥居 参道に並ぶ屋台
拝殿前の人出 本殿と梅の木と沢山の合格祈願絵馬
 筆塚と梅の木  夫婦坂

御朱印
梅まつり開催中でも、
御朱印は通常のものでした。

梅まつりのポスターに
「文京花の五大まつり」とありましたが、
残りの4つは何かと言うと、
播磨坂で行われる「さくらまつり」、
根津神社の「つつじまつり」、
白山神社の「あじさいまつり」、
湯島天満宮の「菊まつり」になります。
桜以外は、全て神社での開催です。

 麒祥院は、湯島天神からほど近くにある臨済宗のお寺です。
 3代将軍家光の乳母で、大奥を作った人として有名な春日局の菩提寺です。
 山門に「土日休み」と出ていて、残念ながら御朱印はいただけませんでしたが、
 山門を入ってすぐの窓口に、御朱印の見本が貼ってありました。

山 門 本 堂
春日局の墓石の四方及び台石には、
夫々穴が穿ってあります。
これは「死して後も天下の政道を見守り
之を直していかれるよう
黄泉から見通せる墓を作って欲しい」
と言う春日局の遺言により、
建立したものだそうです。
春日の局の墓
東洋大学発祥の地の石碑 御朱印の見本

 ずっと気になっていた妻恋神社の御朱印がいただけて嬉しかったです。
 文字も素敵で、お気に入りです☆

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