2016年1月9日

深川七福神めぐり

 年初しか出来ない七福神めぐり。
 第2弾は、以前十社めぐりで訪れた時に、カメラがバッテリー切れで写真が撮れず
 心残りだった深川に行くことにしました。
 どこから巡っても構いませんが、富岡八幡宮から回るか、
 深川神明宮から回るのが一般的。
 私は富岡八幡宮から回ることにしました。

 富岡八幡宮の隣にある深川不動の参道にある永代寺。
 今回は沢山回るので、御朱印はいただきませんでしたが、
 前回写真が撮れなかったので、お参りと撮影だけして来ました。

山 門 本 堂

 深川不動も、七福神めぐりとは関係はないですが、前回訪れて心残りだったお寺。
 本当は細かく見て回りたいところですが、この後が詰まっているので、
 お参りと撮影だけあっさりして、こちらでは御朱印もいただきました。 

旧本堂 御朱印・御朱印帳見本
御朱印(通常と同じ) 関東三十六不動霊場20番御朱印
  前回はもらわなかった
関東三十六不動霊場の御朱印も
いただきました。

御朱印帳も購入。
本当は大判タイプが好きなんですが、
小型版の真言が書いてあるデザインが
素敵だったので、小型版を買いました。
 御朱印帳  

 いよいよ、七福神めぐりスタート。
 恵比寿様を奉った恵比寿宮は、深川不動側から行くとすぐです。
 (写真は、南側の大鳥居から並べていますが、実際は西側から入りました) 

大鳥居 拝 殿
普段は静かな末社が並ぶ一角は、
沢山の人で賑わっていました。
恵比寿様の御朱印は、
末社近くの窓口でいただきます。
富岡八幡宮の御朱印は、
拝殿の向かって右手でいただきます。
通常通りのものでした。
末社 恵比寿宮・大黒宮
   
御朱印  深川七福神めぐり御朱印

 冬木弁天堂は、材木商冬木五郎右衛門直次が承応3年(1654)に弁財天を
 日本橋茅場町(中央区)の邸内にまつり、宝永2年(1705)にその孫弥平次が
 深川に屋敷を移転した際に移したと伝えられています。
 御朱印は、堂内でいただきました。

冬木弁天堂 深川七福神めぐり御朱印

 法乗院は、七福神めぐりには含まれていませんが、
 福禄寿の心行寺に隣接しているので、間違う人が結構いました。
 法乗院は日本最大の閻魔像があり、えんま堂は毎月1日と16日が御開帳日ですが、
 お正月は大みそかから16日までずっと御開帳しています。
 私は下調べしていて、立ち寄りました。

山 門 本 堂
えんま堂 えんま像
  えんま像の前には、
色々な願い事が書かれた
お賽銭入れがあって、
お金を入れると説話が流れる
仕組みになっています。
それを聞くので、お参りには
ちょっと時間がかかってしまいます。
御朱印は、本堂に向かって右手にある
寺務所でいただきました。
 御朱印  

 心行寺は、元和2年(1616年)京橋八丁堀寺町に創立した浄土宗のお寺。
 寛永10年(1633年)に現在地深川寺町に移転したそうです。 

山 門 本 堂
ご本尊は阿弥陀如来です。
ご本尊と福禄寿の2種類の御朱印を
いただくことが出来ました。
六角堂(福禄寿)
   
 御朱印  深川七福神めぐり御朱印

 円珠院は日蓮宗のお寺で、浄心寺の塔頭のひとつだったそうです。
 創建年は不明ですが、享保のころ旗本永見甲斐守の娘、お寄の方が開基となり、
 円珠院殿妙献日寄大姉の法名で、享保十五年末(1730年)に葬られました。
 江戸時代から深川の大黒天として有名だったそうです。

御朱印は、
右手の授与所でいただきました。
深川七福神の御朱印帳は、
富岡八幡宮とこちらで見かけました。
私は手持ちの御朱印帳を出しましたが、
ご首題を書いていただけました。
 本 堂  
深川七福神 御朱印帳   深川七福神 笹飾りと色紙
   
 ご首題  深川七福神めぐり御朱印

 龍光院は、浄土宗雲光院の塔頭寺院で、
 慶長十六年(1611年)馬喰町(中央区)に創立、
 二度の大火に焼失し、天和二年(1682年)深川の地に移転しました。
 龍光院が現在地に移ったとき、鬼門除けとして境内東北角に、
 三尺ほどの石造の毘沙門天が安置されました。
 昭和十一年には毘沙門堂が建立されましたが、戦災で堂宇は焼失。
 昭和五十年、木彫の毘沙門天が安置されたとのことです。

山 門 本 堂
御朱印 深川七福神めぐり御朱印
深川稲荷神社は、寛永7年(1630)の
創建と伝えられています。
以前は旧町名の「西大工町」にちなんで、
俗に「西大稲荷」と呼ばれていました。
関東大震災後の区画整理により、
町名が変更となり、昭和27年頃から
深川稲荷神社となりました。
無住社で、町会によって
管理運営されているそうです。
鳥居(右手が拝殿)
御朱印 深川七福神めぐり御朱印

 この辺り一帯は、慶長年間(1596~1614)に摂津国(大阪府)の深川八郎右衛門ほか
 6人が新田を開拓し、八郎右衛門の名字をとって深川村と名付けられたそうです。
 八郎右衛門が持地内に伊勢神宮の分霊をお祀りしたのが、深川神明神社の始まりです。

鳥 居 拝 殿
寿老神社は境内社になります。
御朱印は、拝殿向かって右手の
授与所でいただきました。

これで、深川七福神めぐりは
コンプリートです☆彡
境内社 寿老神社
御朱印 深川七福神めぐり御朱印

  立ち寄り処 :深川めし本家 割烹みや古

 七福神めぐりの途中、何度か「深川めし」の幟や看板を見かけました。
 お参りの途中で入っている方も多かったです。
 私はお参りが終わってから・・・と歩いていましたが、
 深川神明宮方面はどちらかと言うと住宅街なので、
 食事環境としては富岡八幡宮方面の方がよいかもしれません。
 そんな中、深川神明宮の少し手前で見つけた「本家 深川めし」の大きな幟。
 幟と店構えに惹かれて入ったお店が「みや古」さんです。

店舗外観 深川めしセット

 大正13年創業とのことで、店内も風情がありました。
 深川めしは、優しいお味。食事でもお江戸を堪能させてもらいました。

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