2015年9月21日

秩父三社めぐり

 さて、いよいよ御朱印を始めるきっかけとなった三峯神社を含む
 秩父三社めぐりに出発です。
 最初は、電車&バスで行こうと思っていたのですが、
 誘ってくれた友人が三社めぐりのバスツアーを見つけてくれました。

 早朝から出かけましたが、シルバーウィークということで、
 関越に入ったところから渋滞。
 予定時間より遅れることになったため、最初に三峯神社に行く予定が
 宝登山神社に変更になりました。

   
 相生の松  二の鳥居
  
 本 殿

 私は三峯神社で御朱印帳を購入するつもりで
 御朱印帳を持って来ていなかったのですが、これもご縁だと思って
 宝登山神社の御朱印帳を購入することにしました。
 宝登山神社の御朱印帳も可愛いことは知っていました。
 同柄のピンクもありますが、私は落ち着いた紺色にしました。
 (写真は光の加減でグレーっぽく見えますが、実物はもっと紺色です)

   
御朱印帳(表) 御朱印帳(裏) 御朱印 

 本殿は、極彩色のカラフルな彫刻が美しいです。
 平成21年12月に改修されたそうで、それ以前は無彩色だったようです。
 本当は、奥宮にも行きたかったけど、元々ツアーの行程外。
 この日はそうでなくてもタイトなスケジュールだったため、またの機会になりました。 

 そして、いよいよ本命の三峯神社へ!
 お昼ご飯も車中で食べるなど、時間を節約して向かいましたが、神社前も大渋滞。
 到着した頃には、午後3時を回っていました。

   
 三輪鳥居  随神門

 三峯さんと言えば、関東屈指のパワースポット。
 日本武尊が創建、役小角が修行し、弘法大師が観音像を安置した・・・
 と聞くだけですごい。
 気が強いので、気が弱っている人は合わないこともあるとか。
 一緒に行った友人は、そのせいか普段あまりない頭痛がすると言っておりました。

   
 拝殿に続く行列  手水の彫刻も極彩色

 パワースポットとは、日本語で言うなら龍脈。
 ツアーガイドさんが、「龍脈というのは、ここだけじゃありません。
 近所に大きな木があるなと思ったら、そこも龍脈です」
 と言っていたのが心に残りました。
 境内には、いたるところに杉の大木が並んでいて、
 大地の気が満ちているんだなと感じました。

   
 拝殿の両脇にはご神木  拝殿の彫刻

 拝殿の脇にはご神木があり、触ってもよいことになっています。
 (通常は、触らないのがマナー)
 こちらに触って願い事をすると神気がもらえるそうですが、
 人が手をついた跡がなんだか可哀想だったのと、行列だったのとで、
 私たちは触れずに来ました。

 
 御朱印帳(表)  御朱印帳(裏)  御朱印

 欲しかった御朱印帳がこちら。花の刺繍が美しい。実物は、もう少し渋めの青です。
 三峯さんの御朱印帳を購入して書いてもらうと、最初の2ケ所は開けて書かれます。
 「この場所には、伊勢神宮の内宮と外宮で御朱印をもらって下さい」とのこと。
 伊勢神宮もいずれは行ってみたいです。
 三峯神社では、他に書置きタイプの絵柄入り御朱印が2種類あるのですが、
 つい遠慮して一つだけにしてしまいました。

 【追記】
 後日、友人に書置きの御朱印をもらって来てもらいました。
 基本的には代理で授与していただくのは、ご利益がなさそうなので
 しないことにしていますが、三峯神社にはお参り済なので、
 いいかと思いまして・・・。
 書き入れは300円ですが、書置き御朱印は500円です。

書置き御朱印(お犬さまと菖蒲)

 秩父三社めぐりの最後は、秩父神社。
 しかし、三峯さんのお参りが終わった時点ですでに午後5時近く、
 次第に日も暮れてきました。
 道路は相変わらず渋滞中(私達が帰る時点でも、三峯神社に向かう車列は途切れず)。
 「御朱印等は無理ですが、なんとかお参りだけはしたいと思います」
 とガイドさんから説明があり、秩父神社に向かいました。

 神 門  ご本殿

 暗い神社ってちょっと怖いですね。
 「宵祭りでもないと、夜の神社に来ることはないと思うので、
 前向きにとらえて下さい」というガイドさんの声に励まされ、
 みんなで暗い中お参りして帰りました。

 三社の中では比較的交通の便がいいところなので、再訪しやすいということで
 ここを最後にしてくれたようです。

 三社巡りは、色々心残りがありましたが、それもご縁ということで。
 次に来るときは、出来れば平日・・・連休は止めようと思った次第です。 

【追記】

いただけなかった秩父神社の御朱印も、
後日友人に書置きでいただいて
来てもらいました。

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